WWDCでみる、人を惹きつけるスティーブ・ジョブスのプレゼン力

2013/03/18

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WWDC(Worldwide Developers Conference)とはアップルが開催している開発者向けのイベント。

WWDC1997 : Closing Keynote

 

1997年5月13日。
Apple復帰後初のWWDCでのプレゼン。Closing Keynoteを務め、フォーカスの大事さを説く。
Keynoteによるスライドを表示させながらプレゼンするスタイルでなく、観客の質問にも答えていた。

 

WWDC 2002 : Xserve

 

2002年5月6日。
オープニングはMac OS 9の葬儀として、棺桶からMac OS 9がでてくるというという内容で始まった。
その後、次世代Mac OS X 10.2が紹介された。

 

WWDC 2003 : Power Mac G5

 

2003年6月23日。
Mac OS X 10.3 Pantherの特徴を紹介、年内に出荷すると伝えた。

 

WWDC 2005 : Intel Macへの移行

 

2005年6月6日。
ジョブズはPowerPC製CPUからIntelへの移行を発表。Intel ポール・オッテリーニ CEOも登場する。

 

WWDC 2006 : Intel Xserve, Mac Pro

 

2006年8月7日。
アップルはIntel CPU対応のプロ用デスクトップとして「Mac Pro」を発表。

 

WWDC 2007 : Leopard, Safari for Windows

 

2007年6月11日。
次期Mac OS X 10.5(Leopard)の機能を紹介、10月出荷予定を発表。「Windows版Safari」も紹介した。

 

WWDC 2008 : iPhone 3G

 

2008年6月9日。
初代iPhone発売から1年後に、「iPhone 3G」を発表。また「.Mac」に代わる新サービスとして「mobile me」も紹介された。

 

WWDC 2009 : iPhone 3GS, iPhone OS 3.0

 

2009年6月8日。

ジョブズ氏が療養中で不在。「iPhone 3G S(のちに iPhone 3GSと表記)」を新機能とともに発表。iPhone OS 3.0、さらに MacBook Pro、MacBook Airを更新、次期OS(Snow Leopard)を紹介した。

 

WWDC 2010 : iPhone 4, iOS 4

 

2010年6月7日。
「iPhone 4」を披露し、iPhone OSから改称したiOS 4について。液晶が従来の倍の解像度となるRetina Displayを採用したことやフロントカメラ搭載によりテレビ通話機能FaceTimeが実装されたと紹介された。