OS X Yosemiteアップデートで「便利な新機能」5つ
主にMountain LionとMavericksから、Yosemiteにアップデートした時に、気づく便利な新機能や違い、UIについてご紹介します。
1. UI(ユーザー・インターフェイス)が変わった
iOS7以降で採用されているような、フラットデザインのユーザーインターフェイスになった。今回一番変わったのは、デザインとも言えるかもしれない。
女性も好みそうな美しいデザインで、ウィンドウの背景の透明度が増したり、アイコンもフラットになっている。
Mavericks(10.9)のDock(ドック)
Yosemite(10.10)のDock(ドック)
Mavericks(10.9)のシステム環境設定
Yosemite(10.10)のシステム環境設定
ウィンドウの透明度が増して、クリアになっています。
2. Finderのタブが使えるようになった
ブラウザのウィンドウのように、タブを増やせるようになった。タブをマウスでドラッグで移動させて別ウィンドウにすることもできる。
⌘+Tのショートカットでタブを増やし、⌘+Wのショートカットでタブを閉じることができる。
3. Spotlight検索が便利になった
今まではSpotlight検索は、画面右上の小さな枠で正直使いづらかったが、Yosemiteから画面正面に表示されるようになった。また、文字が表示される枠が大きくなったので、見つけやすくわかりやすくなった。
なぜ今まで、あんなに小さな枠だったのか不思議なぐらい。
4. iCloud Driveが便利になった
Dropboxアプリのように、iCloud Driveが使えるようになる。Finderのサイドバーにも初期設定から表示され、別のコンピュータや端末で更新したファイルも自動同期できる。Google Driveのように共同編集もできるため、複数の人でのプロジェクトを進めることも可能。
5. ディクテーション機能がついた
日本語も対応しており、Macで聞き取った言葉をテキストに書き出してくれる。もちろん、まだ完璧ではないがこれからの進化に期待したい。
システム環境設定>ディクテーション&スピーチから使うことができる。使用したい言語のデータを事前にダウンロードしておく必要がある。
テキストを書き出したいアプリケーションはなんでも良いので、テキストエディット、Notesアプリなど好きなものを選べる。
以上、5つの新機能です。