iPhoneのバッテリーを長持ちさせ、寿命を長くするちょっとした方法

2013/03/23

photo

iPhoneを使い始めたときに、きっと誰もが思うこと・・・。

「バッテリーがすぐ切れる。」

ですが、せっかくのiPhone、ビジネスにも遊びにも思う存分使いたいですよね!

iPhoneは使用頻度が高い方が多く、そのバッテリーの寿命も短くなることが多いです。

アップル社が公式サイトで推奨している方法も含め、バッテリーの駆動時間とバッテリーの寿命を長持ちさせるための方法をいくつか紹介します。

 

Keep your iPhone out of the sun

何よりも、バッテリーの性能に最もダメージを与える原因は高温。とにかく、iPhoneを直射日光の下や高温になる車の中や閉め切った部屋などに放置しないことが大事。

iPhoneが先的に動作する温度環境は0−35℃の間のため、室温(22℃)に近い温度での保管が推奨されている。

 

Update to the Latest Software

バッテリーの性能を最適化する新しい方法を、Appleのエンジニアさんが開発している可能性があるので、常に最新のAppleソフトウェアにアップデートしておく。

『設定』>『一般』>『ソフトウェアアップデート』を選択、画面に表示される手順に従いアップデートする。

 

Optimize Your Settings

設定の最適化。機能の設定がバッテリーの駆動時間に影響を及ぼしている場合があるので、各アプリの設定などにも注意する。

 

IMG_2461

・画面の明るさの調整

スクリーンの明るさを落とす。

『設定』>『明るさ』>スライダーを左にドラックする。(『自動調整』はオンにする)

 

 

 

 

 

IMG_2464

・位置情報サービスの使用を控える

バックグラウンドで常にGPSを利用している可能性が高い。mapでは重要になるが、それ以外の位置情報サービスを使用するアプリでのサービスをオフにする。

『設定』>『プライバシー』>『位置情報サービス』のアプリごとに必要なもの以外はオフにする。

 

 

 

 

IMG_2465

・サービスエリア外では機内モードを使う

ネットワーク通信維持のため電波を探して消費電力が増えるため、電波の入らない場所や、微弱なエリアでは機内モードをオンにする。

『設定』>『機内モード』をオンにする。

 

 

 

 

 

IMG_2472

・Wi-Fiをオフにする

Wi-Fiに接続していない状態で、Wi-Fiがオンになっていると外でも常にWi-Fiを見つけようと探しているので、バッテリーを消耗する原因になる。Wi-Fiの使用頻度が低い場合は、Wi-Fiをオフにする。

『設定』>『Wi-Fi』をオフにする。

 

 

 

 

IMG_2462

プッシュメールをオフにする

プッシュメール対応のアカウントが設定されている場合は、必要の無い場合はプッシュをオフにする。

『設定』>『メール/連絡先/カレンダー』>『データの取得方法』をオフにする。

 

 

IMG_2466

・新しいデータの取得頻度を抑える

メールなどのアプリは特定の間隔でデータをワイヤレス取得するため、取得頻度を低く設定する。

『設定』>『メール/連絡先/カレンダー』>『データの取得方法』を手動にする。

(この設定はプッシュ通知に対応していないアプリに適用される。)

 

 

 

IMG_2463

・プッシュ通知をオフにする

Appleのプッシュ通知サービスを使用して、アップデートをお知らせするアプリのプッシュ通知を無効にする。

『設定』>『通知』からアプリを選択、をオフにする。

(オフにしていてもアプリを開くとアップデートの受信は始まります。)

 

 

 

 

Lock Your iPhone

使わないときはiPhoneをロックする。

さらに、自動ロックの時間を設定して、一定の間にはiPhoneがロックされるようにしておく。

『設定』>『一般』>『自動ロック』を選択し、ロックまでの時間を短くする。

 

Use iPhone Regularly

iPhoneに使用されているリチウムベースのバッテリーのメンテナンスには、バッテリー内の電子を動かすことが重要。

毎月1回は充電/放電サイクルを完了すると良い。(完全に充電したあと、バッテリーを使い切る)

 

Check multitasking

IMG_2474アプリはホームボタンを押しただけでは、正式には閉じていない。上記の説明でバックグラウンドで使用しているというのはこの状態のこと。全てのアプリに共通する訳ではないので、たまにチェックして使わないアプリは閉じておこう。

(よく使うアプリは、アプリのパフォーマンスがよくバッテリーが不必要に消耗することはないので残しておいたほうがよい)

『ホームボタンをダブルクリック』>『マルチタスキングトレイ』>不要なアプリを長押し>『−』を押して削除

 

 

参考サイト

http://www.apple.com/ca/batteries/iphone.html
http://support.apple.com/kb/HT4211?viewlocale=ca